大和の国のこころ、万葉のこころ

不肖私がこよなく愛する『万葉集』の鑑賞blogです。

2022-01-16から1日間の記事一覧

小松が末に沫雪流る・・・巻第10-2314

訓読 >>> 巻向(まきむく)の檜原(ひばら)もいまだ雲居ねば小松が末(うれ)ゆ沫雪(あわゆき)流る 要旨 >>> 巻向山の檜林にまだ雲もかかっていないのに、松の梢のあたりから沫雪が流れ飛んでくる。 鑑賞 >>> 『柿本人麻呂歌集』から「冬の雑歌…

「彼女?」と呼んでみたい・・・巻第12-2915

訓読 >>> 妹(いも)と言はば無礼(なめ)し畏(かしこ)ししかすがに懸けまく欲しき言(こと)にあるかも 要旨 >>> あの娘(こ)のことを”妹(いも)”と呼んだら失礼だし恐れ多いけれど、そうは言ってもはっきり口に出して言ってみたい言葉だ。 鑑賞 …