あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る(巻第1-20)~額田王 紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑにあれ恋ひめやも(巻第1-21)~大海人皇子 河上のゆつ岩群に草むさず常にもがもな常処女にて(巻第1-22)~吹黄刀自 うつせみの命を惜しみ波に…
たまきはる宇智の大野に馬並めて朝踏ますらむその草深野(巻第1-4)~中皇命 山越の風を時じみ寝る夜落ちず家なる妹をかけて偲びつ(巻第1-6)~軍王 秋の野のみ草刈り葺き宿れりし宇治の宮処の仮廬し思ほゆ(巻第1-7)~額田王 熟田津に船乗りせむと月待て…
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