大和の国のこころ、万葉のこころ

不肖私がこよなく愛する『万葉集』の鑑賞blogです。

大伴家持の歌(索引)④

  1. 巻19-4207 (未)
  2. 巻19-4208 (未)
  3. 巻19-4211 古にありけるわざのくすばしき事と言ひ継ぐ茅渟壮士・・・長歌
  4. 巻19-4212 処女らが後の標と黄楊小櫛生ひ変り生ひて靡きけらしも
  5. 巻19-4213 東風をいたみ奈呉の浦廻に寄する波いや千重しきに恋ひわたるかも
  6. 巻19-4214 (未)
  7. 巻19-4215 (未)
  8. 巻19-4216 (未)
  9. 巻19-4217 (未)
  10. 巻19-4218 (未)
  11. 巻19-4219 (未)
  12. 巻19-4223 (未)
  13. 巻19-4225 (未)
  14. 巻19-4226 この雪の消残る時にいざ行かな山橘の実の照るも見む
  15. 巻19-4229 新しき年の初めはいや年に雪踏み平し常かくにもが
  16. 巻19-4230 (未)
  17. 巻19-4234 (未)
  18. 巻19-4238 (未)
  19. 巻19-4239 (未)
  20. 巻19-4248 あらたまの年の緒長く相見てしその心引き忘らえめやも
  21. 巻19-4249 石瀬野に秋萩しのぎ馬並めて初鷹猟だにせずや別れむ
  22. 巻19-4250 しなざかる越に五年住み住みて立ち別れまく惜しき宵かも
  23. 巻19-4251 玉桙の道に出で立ち行く我れは君が事跡を負ひてし行かむ
  24. 巻19-4253 (未)
  25. 巻19-4254 (未)
  26. 巻19-4255 (未)
  27. 巻19-4256 (未)
  28. 巻19-4259 (未)
  29. 巻19-4266 (未)
  30. 巻19-4267 (未)
  31. 巻19-4272 (未)
  32. 巻19-4278 (未)
  33. 巻19-4281 白雪の降り敷く山を越え行かむ君をぞもとな息の緒に思ふ
  34. 巻19-4285 大宮の内にも外にもめづらしく降れる大雪な踏みそね惜し
  35. 巻19-4286 御園生の竹の林に鴬はしば鳴きにしを雪は降りつつ
  36. 巻19-4287 鴬の鳴きし垣内ににほへりし梅この雪にうつろふらむか
  37. 巻19-4288 (未)
  38. 巻19-4289 (未)
  39. 巻19-4290 春の野に霞たなびきうら悲しこの夕影に鴬鳴くも
  40. 巻19-4291 我が宿のいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕かも
  41. 巻19-4292 うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しも独し思へば
  42. 巻20-4297 をみなへし秋萩しのぎさ雄鹿の露別け鳴かむ高円の野ぞ
  43. 巻20-4303 我が背子が宿の山吹咲きてあらばやまず通はむいや年の端に
  44. 巻20-4304 山吹の花の盛りにかくのごと君を見まくは千年にもがも
  45. 巻20-4305 木の暗の茂き峰の上を霍公鳥鳴きて越ゆなり今し来らしも
  46. 巻20-4306 初秋風涼しき夕解かむとぞ紐は結びし妹に逢はむため
  47. 巻20-4307 秋と言へば心ぞ痛きうたて異に花になそへて見まく欲りかも
  48. 巻20-4308 初尾花花に見むとし天の川 隔りにけらし年の緒長く
  49. 巻20-4309 秋風に靡く川傍の和草のにこよかにしも思ほゆるかも
  50. 巻20-4310 秋されば霧立ちわたる天の川石並置かば継ぎて見むかも
  51. 巻20-4311 秋風に今か今かと紐解きてうら待ち居るに月かたぶきぬ
  52. 巻20-4312 秋草に置く白露の飽かずのみ相見るものを月をし待たむ
  53. 巻20-4313 青波に袖さへ濡れて漕ぐ舟のかし振るほとにさ夜更けなむか
  54. 巻20-4314 (未)
  55. 巻20-4315 (未)
  56. 巻20-4316 (未)
  57. 巻20-4317 (未)
  58. 巻20-4318 (未)
  59. 巻20-4319 (未)
  60. 巻20-4320 (未)
  61. 巻20-4331 大君の遠の朝廷としらぬひ筑紫の国は賊守る・・・長歌
  62. 巻20-4332 大夫の靫取り負ひて出でて行けば別れを惜しみ嘆きけむ妻
  63. 巻20-4333 鶏が鳴く東壮士の妻別れ悲しくありけむ年の緒長み
  64. 巻20-4334 海原を遠く渡りて年経とも子らが結べる紐解くなゆめ
  65. 巻20-4335 今替る新防人が船出する海原の上に波な咲きそね
  66. 巻20-4336 防人の堀江漕ぎ出る伊豆手船楫取る間なく恋は繁けむ
  67. 巻20-4360 皇祖の遠き御代にもおしてる難波の国に天の下・・・長歌
  68. 巻20-4361 桜花今盛りなり難波の海押し照る宮に聞こしめすなへ
  69. 巻20-4362 海原のゆたけき見つつ葦が散る難波に年は経ぬべく思ほゆ
  70. 巻20-4395 龍田山見つつ越え来し桜花散りか過ぎなむ我が帰るとに
  71. 巻20-4396 堀江より朝潮満ちに寄る木屑貝にありせばつとにせましを
  72. 巻20-4397 見わたせば向つ峰の上の花にほひ照りて立てるは愛しき誰が妻
  73. 巻20-4398 大君の命畏み妻別れ悲しくはあれど大夫の・・・長歌
  74. 巻20-4399 海原に霞たなびき鶴が音の悲しき宵は国辺し思ほゆ
  75. 巻20-4400 家思ふと寐を寝ず居れば鶴が鳴く葦辺も見えず春の霞に
  76. 巻20-4408 大君の任(ま)けのまにまに島守に我が立ち来ればははそ葉の・・・長歌
  77. 巻20-4409 家人の斎へにかあらむ平けく船出はしぬと親に申さね
  78. 巻20-4410 み空行く雲も使と人は言へど家づと遣らむたづき知らずも
  79. 巻20-4411 家づとに貝ぞ拾へる浜波はいやしくしくに高く寄すれど
  80. 巻20-4412 島蔭に我が船泊てて告げ遣らむ使を無みや恋ひつつ行かむ
  81. 巻20-4434 (未)
  82. 巻20-4435 (未)
  83. 巻20-4443 ひさかたの雨は降りしくなでしこがいや初花に恋しき我が背
  84. 巻20-4445 鴬の声は過ぎぬと思へども染みにし心なほ恋ひにけり
  85. 巻20-4450 我が背子が宿のなでしこ散らめやもいや初花に咲きは増すとも
  86. 巻20-4451 うるはしみ我が思ふ君はなでしこが花になそへて見れど飽かぬかも
  87. 巻20-4453 秋風の吹き扱き敷ける花の庭清き月夜に見れど飽かぬかも
  88. 巻20-4457 住吉の浜松が根の下延へて我が見る小野の草な刈りそね
  89. 巻20-4460 堀江漕ぐ伊豆手の舟の楫つくめ音しば立ちぬ水脈早みかも
  90. 巻20-4461 堀江より水脈さかのぼる楫の音の間なくぞ奈良は恋しかりける
  91. 巻20-4462 舟競ふ堀江の川の水際に来居つつ鳴くは都鳥かも
  92. 巻20-4463 霍公鳥まづ鳴く朝明いかにせば我が門過ぎじ語り継ぐまで
  93. 巻20-4464 霍公鳥懸けつつ君が松蔭に紐解き放くる月近づきぬ
  94. 巻20-4465 ひさかたの天の門開き高千穂の岳に天降りし皇祖の・・・長歌
  95. 巻20-4466 磯城島の大和の国に明らけき名に負ふ伴の緒心つとめよ
  96. 巻20-4467 剣太刀いよよ磨ぐべし古ゆさやけく負ひて来にしその名ぞ
  97. 巻20-4468 うつせみは数なき身なり山川のさやけき見つつ道を尋ねな
  98. 巻20-4469 渡る日の影に競ひて尋ねてな清きその道またもあはむため
  99. 巻20-4470 水泡なす仮れる身ぞとは知れれどもなほし願ひつ千年の命を
  100. 巻20-4471 消残りの雪にあへ照るあしひきの山橘をつとに摘み来な
  101. 巻20-4474 群鳥の朝立ち去にし君が上はさやかに聞きつ思ひしごとく
  102. 巻20-4481 あしひきの八つ峰の椿つらつらに見とも飽かめや植ゑてける君
  103. 巻20-4483 移り行く時見るごとに心痛く昔の人し思ほゆるかも
  104. 巻20-4484 咲く花は移ろふ時ありあしひきの山菅の根し長くはありけり
  105. 巻20-4485 時の花いやめづらしもかくしこそ見し明らめめ秋立つごとに
  106. 巻20-4490 あらたまの年行き返り春立たばまづ我が宿に鴬は鳴け
  107. 巻20-4492 (未)
  108. 巻20-4493 (未)
  109. 巻20-4494 (未)
  110. 巻20-4495 (未)
  111. 巻20-4498 はしきよし今日の主人は礒松の常にいまさね今も見るごと
  112. 巻20-4501 八千種の花は移ろふ常盤なる松のさ枝を我れは結ばな
  113. 巻20-4503 君が家の池の白波礒に寄せしばしば見とも飽かむ君かも
  114. 巻20-4506 高円の野の上の宮は荒れにけり立たしし君の御代遠そけば
  115. 巻20-4509 延ふ葛の絶えず偲はむ大君の見しし野辺には標結ふべしも
  116. 巻20-4512 (未)
  117. 巻20-4514 青海原風波靡き行くさ来さ障むことなく船は速けむ
  118. 巻20-4515 (未)
  119. 巻20-4516 新しき年の始の初春の今日降る雪のいや重け吉事

『万葉集』主な歌人の歌(索引)