大和の国のこころ、万葉のこころ

不肖私がこよなく愛する『万葉集』の鑑賞blogです。

『万葉集』巻第19(索引)

4139番~4292番

  1. 春の園紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ娘子
  2. 吾が園の李の花か庭に散るはだれのいまだ残りたるかも
  3. 春まけてもの悲しきにさ夜更けて羽振き鳴く鴫誰が田にか棲む
  4. 春の日に張れる柳を取り持ちて見れば都の大道し思ほゆ
  5. もののふの八十娘子らが汲み乱ふ寺井の上の堅香子の花
  6. 燕来る時になりぬと雁がねは本郷偲ひつつ雲隠り鳴く
  7. 春まけてかく帰るとも秋風にもみたむ山を越え来ずあらめや
  8. 夜ぐたちに寝覚めて居れば川瀬尋め心もしのに鳴く千鳥かも
  9. 夜くたちて鳴く川千鳥うべしこそ昔の人も偲ひ来にけれ
  10. 杉の野にさ躍る雉いちしろく音にしも泣かむ隠り妻かも
  11. あしひきの八つ峰の雉鳴き響む朝明の霞見れば悲しも
  12. 朝床に聞けば遥けし射水川朝漕ぎしつつ唄ふ舟人
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  26. ちちの実の父の命ははそ葉の母の命おほろかに・・・長歌
  27. ますらをは名をし立つべし後の世に聞き継ぐ人も語り継ぐがね
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  42. 春過ぎて夏来向へばあしひきの山呼び響めさ夜中に・・・長歌
  43. さ夜更けて暁月に影見えて鳴く霍公鳥聞けばなつかし
  44. 霍公鳥聞けども飽かず網捕りに捕りてなつけな離れず鳴くがね
  45. 霍公鳥飼ひ通せらば今年経て来向ふ夏はまづ鳴きなむを
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  61. 藤波の影なす海の底清み沈く石をも玉とぞ我が見る
  62. 多祜の浦の底さへにほふ藤波をかざして行かむ見ぬ人のため
  63. いささかに思ひて来しを多祜の浦に咲ける藤見て一夜経ぬべし
  64. 藤波を仮廬に造り浦廻する人とは知らに海人とか見らむ
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  66. 我が背子が捧げて持てるほほがしはあたかも似るか青き蓋
  67. 皇祖の遠御代御代はい布き折り酒飲みきといふぞこのほほがしは
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  73. 古にありけるわざのくすばしき事と言ひ継ぐ茅渟壮士・・・長歌
  74. 処女らが後の標と黄楊小櫛生ひ変り生ひて靡きけらしも
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  88. この雪の消残る時にいざ行かな山橘の実の照るも見む
  89. 大殿のこの廻りの雪な踏みそねしばしばも降らぬ雪そ・・・長歌
  90. ありつつも見したまはむそ大殿のこの廻りの雪な踏みそね
  91. 新しき年の初めはいや年に雪踏み平し常かくにもが
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  97. 天雲をほろに踏みあだし鳴る神も今日にまさりて畏けめやも
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  102. 大船に楫しじ貫きこの我子を唐国へ遣る斎へ神たち
  103. 春日野に斎く三諸の梅の花栄きてあり待て帰り来るまで
  104. 天雲の行き帰りなむものゆゑに思ひぞ我がする別れ悲しみ
  105. 住吉に斎く祝が神言と行くとも来とも船は早けむ
  106. あらたまの年の緒長く我が思へる子らに恋ふべき月近づきぬ
  107. そらみつ大和の国あをによし奈良の都ゆおしてる・・・長歌
  108. 沖つ波辺波な越しそ君が船漕ぎ帰り来て津に泊つるまで
  109. 天雲のそきへの極み我が思へる君に別れむ日近くなりぬ
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  122. 大君は神にしませば赤駒の腹這ふ田居を都と成しつ
  123. 大君は神にしませば水鳥のすだく水沼を都と成しつ
  124. 唐国に行き足らはして帰り来むますら健男に御酒奉
  125. 櫛も見じ屋内も掃かじ草枕旅行く君を斎ふと思ひて
  126. そらみつ大和の国は水の上は地行くごとく船の上は・・・長歌
  127. 四つの船早帰り来と白香付く我が裳の裾に斎ひて待たむ
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  141. 能登川の後には逢はむしましくも別るといへば悲しくもあるか
  142. 立ち別れ君がいまさば磯城島の人は我れじく斎ひて待たむ
  143. 白雪の降り敷く山を越え行かむ君をぞもとな息の緒に思ふ
  144. 言繁み相問はなくに梅の花雪にしをれてうつろはむかも
  145. 梅の花咲けるが中にふふめるは恋か隠れる雪を待つとか
  146. 新しき年の初めに思ふどちい群れて居れば嬉しくもあるか
  147. 大宮の内にも外にもめづらしく降れる大雪な踏みそね惜し
  148. 御園生の竹の林に鴬はしば鳴きにしを雪は降りつつ
  149. 鴬の鳴きし垣内ににほへりし梅この雪にうつろふらむか
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  154. うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しも独し思へば