大和の国のこころ、万葉のこころ

不肖私がこよなく愛する『万葉集』の鑑賞blogです。

千年のように長く・・・巻第11-2387

訓読 >>>

日並(ひなら)べば人知りぬべし今日(けふ)の日は千年(ちとせ)のごともありこせぬかも

 

要旨 >>>

こうして逢う日が度重なれば人目についてしまうでしょう。だから、今日一日が千年のように長くあってほしい。

 

鑑賞 >>>

 たびたび逢うわけにはいかないから、せっかく逢えた今日一日が千年の長さであってほしい・・・。ほんに楽しく素敵な時間はあっという間に過ぎるもの。なぜそう感じるのか。これについて、かのアインシュタイン博士は次のようにおっしゃっています。

「熱いストーブの上に1分間手をおいてごらんなさい。1時間ぐらいに感じられるでしょう。可愛い女の子と一緒に1時間座ってみなさい。1分ぐらいにしか感じられないでしょう。これが相対性理論です」

 

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